笠井 浩
経営者として。

春日部で働く経営者としての日々

私の家にしかない家具

ダイニングとキッチンを繋ぐダイニングテーブル。
「ごはんできたよ!」というお母さんの声とともに、
家族が集まる場所。
「自分の理想の家づくり」において、
意外とこだわる方の多い家具でもあります。
杉の無垢材で、ある家のダイニングテーブルを
オリジナル制作させていただきました。
幅90センチ、長さは3メートル以上ある
樹齢400年の杉から切り出した一枚板。
脚は、アイアン作家に特注しました。
もちろん、「この家にしかない一点もの」です。
杉は、組織細胞の中に湿気を吸収し、
空気を溜め込んでおく特性があり、
夏でも触感はサラサラ。
冬でも触れる部分はあたたかく感じられる、
人肌のような肌触りを持つ素材です。
その分、傷つきやすく、汚れやすい繊細さはありますが、
その汚れや傷もまた、丁寧にメンテナンスを行うことで
家族の「食卓の歴史」を刻んだ絵画のような
「わたしたちの家」の、
思い出の1ページへと成長してくれるはずです。
今回のダイニングテーブルは、
「一般的な価格」の半分ぐらいで、制作が叶いました。
木材の「やさしさ」を知っている私たちだからこそできること。
廉価で、思い出を創り上げていける
「私の家にしかない家具」づくり。
これからも多くのお客様に、ご提案申し上げていきたいと思います。
 
オリジナル制作のダイニング
テーブルは、設置する
スペース、角度、高さなど、
様々な条件に合わせて
制作が可能。
杉の無垢材の特性は、なんと
言ってもその「あたたかみ」と
「触感のやさしさ」。