笠井 浩
経営者として。

春日部で働く経営者としての日々

蹴球で新年に思ったこと

だいぶお久し振りになってしまいました。
2018年、最初の更新です。
遅まきながら、
まずは無事に新しい年を迎えられた事を喜びつつ、
心からみなさまの、戌年に於ける
ますますのご繁栄をお祈り致します。
 
本年も、よろしくお願い致します。
 
1月の日曜日に、所属するロータリークラブが主催する
「ちびっ子サッカー大会」に参加してきました。
今年で14回目を迎えるこの大会は、
「次世代を担う子供たちの健全育成と保護者相互の交流」
を目的として毎年開催されている、
幼稚園児による8人制サッカーの大会です。
 
幼稚園児のサッカーというと、どうしても
全員がひとつのボールに集まって蹴り合うだけの
「玉転がし陣取り合戦」を想像してしまいますが、
なかなかどうして。
意志を持ってきちんとボールを止めて、
周囲を確認しながらパスを出す子もいれば、
きちんと体を入れてボールをキープし、
味方の上がりを待つ子もいる。
意外なほどのレベルの高さは、ちょっとした驚きでした。
ひと昔前の幼稚園児のサッカーは、どこのチームにも
「試合に全く集中できていない子供」が
ひとりや二人は必ず混じっていたものだったけど、
この大会の参加チームには、それが見当たらない。
指導者や保護者の皆さんも含めて、みんながそれぞれ
「ボールの行く先」を見つめ、「自分の役割」を考えている。
 
新年の、小学校のグラウンドで、
ひたむきで、だけど楽しそうな子供たちのプレー姿に、
なんだか新鮮な刺激を受けた一日でした。
 
私も実は、高校時代の一時期はサッカー部に所属し、
30歳を過ぎてからの数年間は、その頃の仲間と
草サッカーに興じた「オールドサッカーマン」です。
ポジションはキーパーでした。だから、ドリブルなどの
個人技はちょっと苦手な方で。もしかしたら、
この日の園児たちの方が、ボールタッチは柔らかいかもしれません……。
でも、10年近く振りに、押し入れの奥にしまってある
スパイクとキーパーグローブを引きずり出して、眺めてしまった。
 
そんな、この日の夜でした。
 
「第14回 ちびっ子サッカー大会」は、
                      1/14(日)に春日部市・牛島小学校 校庭で開催された。
                                                                               主催/春日部イブニングロータリー
 
4つのコートに分かれて
熱戦が繰り広げられた。
保護者の皆さんの応援も
熱く、大会は大いに盛り
上がった。
大会には、春日部市内の
幼稚園から、15チーム・
約190人の園児が参加。